朝の取引のマーケットインは米ドルが高値91.71円まで上昇し、その後は91.56円まで売られ、多少売られ過ぎだったのではないかと思いました。

短期移動平均をレジスタンスラインに高い水準で移動していますが、再び新値足がゴールデンクロスしたことで、長いレンジ相場の底値が見えてきます。

30分足のローソク足から予測すると、緩やかな下落気味が少し続いてから、前の陽線を陰線が覆う陰線つつみ足で、過去2時間の中に酒田五法の三山のような兆候が見えます。

単移動平均で兆候を確認してみると明らかな上昇と読めます。

30日移動平均線より短期平均が上部で移動していて、短期平均ははっきりとした上昇トレンドで、30日移動平均線は緩やかな下落傾向です。

20日移動平均線を抵抗線に高い水準で移動していましたが、再び値足が陽転したことで、短期ボックス相場の安値が視野に入ってきます。

今後の為替相場の状況は要注目です。